日本の伝統食文化である「日本酒」と「鶏肉」。
私たち「日本酒と鶏肉の食文化発信プロジェクト協議会」は、このふたつをつなぐ持続可能な循環型サイクルを構築し、環境に配慮したサステナブルな社会の実現を目指しています。
日本酒の製造過程で生まれる酒粕を飼料として活用し、その飼料で育った鶏から出る鶏ふんを肥料にして酒米を育て、再び日本酒を醸す――。
この循環は、資源の有効活用と環境負荷の軽減を両立させた、新しい食のかたちです。
協議会は、日本食鳥協会をはじめ、YAMAMOTO（鶏の生産・加工）、佐々木酒造（日本酒の醸造）などが中心となり、地域と連携しながら持続可能な価値創造に取り組んでいます。